(出典 www.zakzak.co.jp)



1 風吹けば名無し

 特効薬は見当たらず、来日直前の新助っ人ソラーテ、両ふくらはぎの張りで二軍調整中の福留らに期待するしかないのが現状だが、今年の矢野阪神はめげていない。
信じる者は何とやらで、チーム内ではどん底から這い上がろうと、あちこちで「予祝ラッシュ」が巻き起こっている。

「予祝」はもともと矢野監督が会合などのあいさつで「阪神の優勝おめでとうございます。おかげさまで勝てました」など祝辞をあらかじめ想定して前祝いすることで夢を実現させる――という行為だったが
「監督だけでなく我々フロント、選手もそれをやっていこうということで、結構、みんながやっている。まだ試合結果も出てないのにヒーローが誰かと想定してヒーローインタビューの準備をしたり、遠征先の食事会場でも予祝で盛り上がっているよ」(フロント幹部)。

 例えば後半戦最初の中日戦で控え組の陽川が本塁打を放った翌日には、球団が「2戦連発おめでとうございます」と試合前からテレビ局にインタビューを依頼し、想定問答まで用意。
宿舎の食事会場では糸井ら主力組にも「(球宴でサイクル安打した)近本選手に続くサイクル安打、おめでとうございました!」と呼びかけ、選手も「おかげさまで打てました」と返答するなど、大いに盛り上がっているという。
他にも試合前の真っ白なスコアブックに「近本三塁打」と記入し「これも予祝のひとつ」(球団関係者)とするなど、これでもかのラッシュさだ。

 指揮官の「専売特許」でもあった“予祝”が今ではチーム全体に波及した。効果が出るのはこれからか。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000020-tospoweb-base





2 風吹けば名無し

おかしな宗教みたい