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 阪神が10月26日のドラフト会議に向け、三菱重工神戸・高砂の藤原隆蒔外野手(25)をリストアップしていることが28日、分かった。
強肩強打の右打者。7月の阪神との練習試合(鳴尾浜)で6打数4安打とアピールし評価を上げた。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(26)と同学年の黄金世代。スターの陰で力をつけてきた“隠し玉”だ。

 1カ月後に迫るドラフト会議に向けた準備が最終段階を迎えている。例年、夏場に大きく評価を上げてプロの扉を開く選手も多いが、その一人が藤原だ。
三菱重工神戸・高砂のスラッガーに阪神が注目していることが判明した。

 177センチ、81キロの藤原はふところの深い打撃から力強い打球を放つ。今季は地区予選で敗れたが、昨年まで3年連続で都市対抗野球に出場して、2017年には本塁打を放った。
7月21日の阪神との練習試合(鳴尾浜)では「4番・左翼」に座って6打数4安打3打点。呂彦青から左越えに2ランも放った。

 アマ球界関係者によると、この試合をきっかけに評価が急上昇したという。
即戦力野手では近大・佐藤輝明内野手らが注目を集めているが、藤原も“隠し玉”として魅力たっぷり。指名候補リストに名を連ねている。

 右から左への浜風が吹く甲子園に本拠地を構える阪神にとって、右の長距離打者は常に補強のポイントだ。今季は大山が自己最多を更新してリーグ2位の21本塁打と飛躍。
陽川も出場機会を増やし、D2位・井上(履正社高)も将来を期待されるが、有能な選手は何人いてもいい。遠投110メートルの強肩も誇る藤原は社会人で外野に転向したが、高校、大学では内野手。
三菱重工神戸・高砂でも1年目に三塁でレギュラーをつかんだユーティリティー性も武器だ。

 社会人4年目、今年26歳はドラフト候補としては若くないが、エンゼルス・大谷や広島・鈴木誠らが活躍している豊作の1994年生まれ。
虎でも藤浪、近本、大山、木浪ら今後のチームを引っ張っていく世代だ。





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近江高では3年春の選抜に出場。1回戦の高崎戦で4打数3安打3打点。2回戦で北條を擁して準優勝した光星学院(現・八戸学院光星)に1-13で敗れたが、九回にソロアーチを放ち、完封負けを阻止。
「絶対に塁に出るつもりで、いつもよりバットを短くもった」とド根性を示した。甲子園という大舞台にも武者震いするタイプだ。

 17年の都市対抗野球では、大阪ガスからの補強選手として参加した近本ともチームメート。
年齢的にもプロ入りのチャンスは残りわずか。“最後の大谷世代”としても注目を集める存在だ。

 阪神は定期的にオンラインでのスカウト会議を続けている。本番まで1カ月を切り、これから選手の絞り込みと戦略の見極めが加速する。
新型コロナウイルスの感染拡大防止により、今年のドラフト会議はオンライン。各球団が別々に待機し、水面下で動きを探る。

 「10・26」に向け、阪神は入念に調査を重ねる。コツコツと力を積み上げてきた苦労人から目を離さない。将来を背負うスラッガーを求める。


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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200929-00000523-sanspo-base


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こいつはマジでやばそう
打撃成績あんまりなのに守備が終わってると思う


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ドラ一でいくべき


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