「163キロ」佐々木投手が先発
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20190503/6040004139.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
163キロの球速をマークして注目を集める、岩手・大船渡高校の佐々木朗希投手が、
地元でことし初めての公式戦に先発し、コントロール重視のピッチングで、3回を無失点に抑えました。
大船渡高校の佐々木投手は、先月、18歳以下のワールドカップに向けた日本代表候補の紅白戦に登板し、
プロ野球のスカウトのスピードガンで最速163キロを計測し、一躍注目を集めました。
そして3日、ことし初めての公式戦となる春の岩手県大会の地区予選で先発登板し、
釜石市の球場には、観客席などを埋め尽くすおよそ3000人が集まりました。
佐々木投手は、コントロール重視のピッチングで、注目された球速は、
プロ野球のスカウトのスピードガンで最速139キロにとどまりました。
それでも、キレのある変化球を織り交ぜながら、3回、39球を投げて1安打無失点、
4つの三振を奪ってマウンドを譲りました。
佐々木投手は、打っても2安打2打点の活躍で、チームは、17対2の5回コールドで勝ちました。
試合後、プロ野球ソフトバンクのスカウトは
「能力の高さはわかっているが、投球の精度はよくなっていると感じた。
余裕のある投球でも0点に抑えたのは良かったと思う」
と話していました。
佐々木投手は
「きょうはコントロールを意識して4割から5割程度の力で投げた。
フォアボールもなく、勝つことができて良かった」
と話していました。
05/03 18:42
かつて最速163キロをマークした佐々木、今日は139キロどまり
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