右肩炎症からの復活を目指す中日・松坂大輔投手(38)が14日、ウエスタン・阪神戦(甲子園)に先発して4回62球を投げて4安打1失点、4奪三振。
直球は、前回登板(5月28日)を6キロ上回る最速143キロを記録した。
今季2度目の実戦登板は、38回目の誕生日だった昨年9月13日の阪神戦で6勝目を挙げて以来の甲子園。
バックネット裏は平日にもかかわらず満員となった。
松坂は一回、先頭の江越を遊飛、熊谷は変化球で空振り三振、板山は二飛と三者凡退で切り抜けた。
二回は2死二塁とされるもナバーロをチェンジアップで見逃し三振に。だが、三回、先頭の岡崎に高めのスライダーを左翼席に運ばれた。
続く木幡にも右前打を許したが、後続を打ち取ると四回、2死一、三塁からはナバーロをスライダーで空振り三振に仕留めた。
松坂は春季キャンプ序盤にファンと接触して右肩を痛めてから2軍で調整。
初実戦だった前回5月28日の同・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)で2回を無安打、3奪三振と好投した松坂は
「今の僕は変化球で勝負する投手。思い通りに球種を操れるのが一番だと思う。うまくモデルチェンジしていかないと」と話していたが、この日は前回よりも直球に切れがあった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000527-sanspo-base
6/14(金) 14:09配信
(出典 portal.st-img.jp)
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【野球】中日・松坂は4回1失点、直球は前回を6キロ上回る143キロを記録
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