1月に大腸がんの手術を受けた阪神・原口文仁捕手(27)が4日、ロッテ戦(ZOZOマリン)の9回二死三塁、
スタンドから大声援を受けながら代打で登場。今季初打席でいきなり左越えの二塁打を放った。
気迫十分のヘッドスライディングまで見せた原口は
「改めて一軍は素晴らしい舞台だと思いました。本当にたくさんの方に感謝というしかない。
緊張? 自分の中では緊張していないと思っていたが、終わってみたら胃がきりきり痛みました」と笑わせた。
阪神ファンからは「あまり無理しないで~」の声援も届いたが、原口にとっては最高の一日となった。
試合前には二軍時代の恩師だった“ミスタータイガース”掛布雅之オーナー付エグゼクティブ・アドバイザー(62)が激励。
「体にいい張りがあって、いい目をしていた。あの目力なら大丈夫」と予言していた通りの結果。
試合は11―3で快勝し、これ以上ない形で交流戦を好発進した。
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阪神原口「終わってみたら胃がきりきり痛みました」
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