阪神から追い出されたソラーテ、大野に強かった
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【球団発表】
阪神は、ヤンハービス・ソラーテ選手(32)との契約解除が決まったと発表。同時に本日帰国したことも発表しました。#セクシータイム
https://twitter.com/toraban_makigi/status/1171007045115318273?s=21
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-09070897-nksports-base
阪神が6日の広島戦(マツダスタジアム)からの1軍昇格を拒否した
ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)を契約解除する方針を固めていることが7日、分かった。
2軍調整中で広島に招集したが、6日の練習中、矢野燿大監督(50)に
「モチベーションが上がらない」と直訴し、帰阪を命じられていた。
この日、谷本球団副社長兼球団本部長は今後について
「阪神のユニホームはないと思います」と明言し、退団が確実となった。
ナインはショックを吹き飛ばし、3位広島に快勝し、2・5ゲーム差とした。
阪神は1軍昇格を自ら拒否したソラーテの背信行為を重く受け止めていた。
前代未聞の騒動から一夜明けて、広島戦の試合前練習後に
谷本球団副社長兼球団本部長が厳しい口調で説明した。
「(事態は)重いでしょう。こんなん許したら、もう、チームが成り立たない」
と言い切り、今後のプレーについて「阪神のユニホームはないと思います」と続けた
残り16試合のシーズン終了を待たず、契約解除する方針を明かした。
事実上の“造反”とも取れる、悲しい出来事が起きてしまった。昨年オフから阪神の補強リストに載せられ、実はマルテより前評価が高かったとされるソラーテの存在。
日頃から密なコミュニケーションがあれば「モチベーションが上がらない」という言葉は出てこなかったかもしれない。
【写真】過去の主なお騒がせ外国人…「神のお告げ」と引退宣言、7試合で退団したのは?
1軍で20試合、80打席に立っただけで、8月19日に2軍降格。前日の試合でマルテが胸の痛みを訴えており、入れ替えの判断は“両にらみ”状態だった。
マルテが大事に至らなかったことで、ソラーテが登録抹消。その際に、メジャー通算75発のプライドを傷つけないような、完璧な配慮があったとは言い切れない。
実際、翌20日に清水ヘッドコーチが兵庫・鳴尾浜へ向かい、ソラーテと面談。必死に気持ちを前に向かせようとしていた。もしこの日から昇格しても、彼の頭にあっただろうことは「外国人枠」。
先発要員のガルシアが近日中に登板を予定しており「またいずれファームに…」という思いもモチベーションを下げたのかもしれない。特に途中入団の助っ人に必要なのは「どれだけ気持ちよくプレーさせられるか」。
ソラーテの罪は重いが、意思疎通の大事さが同時に浮き彫りとなってしまった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000044-sph-base
ソラーテの緊急帰阪について谷本球団本部長が試合前に取材に応じた。広島に呼びながら昇格見送りという異例の事態となったことについて
「1軍で使える感じではない。不運な部分はあった。前々から分かっていればね。実際に本人を呼んで顔を見て話しをしたら、そういうことだった。*と言えば*だけどしょうがないですね」と意思の疎通がうまくいってなかったことを認めた。
本人の状況には「メンタルダウンというわけではないんですけど。大事なところでベンチに入れておく感じではないという判断をしたことです」と説明。
1軍で戦う「準備ができていなかったということ」とした。谷本本部長は話し合いの席には入ってないという。
帰阪したソラーテの2軍再合流にも否定的な見解で「どうでしょうね。彼も代理人を挟んで契約をしているので、代理人と話すことになると思います。契約に基づいて」と話した。
チームは逆転CSに向けて3位広島と大事な直接対決。そんなタイミングでの助っ人の不穏な行動はチームの士気に影響を与えかねない。
それだけに谷本球団本部長は「大事なんで、大激震ではないということだけはお伝えしておきます。残念は残念ですけど、しょうがないですね」と話した。
今季途中に入団したソラーテは7月26日の巨人戦(東京ドーム)で初出場。来日初安打が初アーチという華々しいデビューを飾った。
1軍では20試合、打率・188。4本塁打、9打点。8月19日に登録を抹消され、2軍で調整中だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000116-dal-base