1軍コーチ

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    1 風吹けば名無し

    山本昌有能

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    1 風吹けば名無し

    安芸市営球場のグラウンドに声が響き渡る。「オラァ~腰が上がってきたぞ~」「ハイ!まだまだまだまだ~」「オマエ、どこの大学だ~やれるだろ!?」。井上打撃コーチが厳しい練習に顔をゆがめる選手を鼓舞する声だ。
    文字にすれば厳しい言葉に思えるが、常にそこには笑顔がある。時にはおやじギャグがスベることもあるが…。

    就任会見では“コミュニケーションモンスター”になると宣言。自ら積極的に声を掛けていく。「俺は厳しくて優しい。聞く耳は持っとるし、しっかり見てやる目も持っとるよ。兄貴であり、オヤジでありっていう感覚で構わんから、気にせず来いよ」。
    秋季練習初日に選手の前でこんな言葉を掛けた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000044-dal-base


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    (出典 www.nikkansports.com)



    1 風吹けば名無し

     「阪神秋季キャンプ」(1日、安芸)

     出てこい!右の和製大砲。阪神・井上一樹打撃コーチ(48)が1日、フリー打撃で陽川、中谷、江越らに“全球ホームラン指令”を出した。グラウンドで練習をストップし、約20分間の緊急座学を実施。
    12球団ワーストの538得点、本塁打数はリーグ5位の94本と得点力不足を解消するため、伸び悩む和製大砲候補の潜在能力を引き出していく。

     メイングラウンドで行われていた打撃練習の回りがストップした。井上打撃コーチがケージ裏に呼び出したのは陽川、中谷、江越の右打者3人。本来ならティー打撃を行う時間で、“緊急座学”が開催された。

     伝えたかったのは3人が長打力を秘めたバッターであるということ。「あなたたちは、大きいの(本塁打)を打てるんだよ。(問題点の)分からない部分は一緒につき止めていこう」

     直前のフリー打撃ではゴロの打球が目立った。ホームランを打てるのに、なぜ打たない-。井上コーチはその思いをストレートに伝え、3選手は納得した様子で時折深くうなずく。その座学は約20分間にも及んだ。

     打撃練習に取り組む上での心構えとして伝えたのは、ゴロではなく本塁打を狙うこと。その効果はすぐさま発揮された。2セット目のフリー打撃。
    陽川の柵越えは5本から10本に増え、中谷も3本から9本と3倍増になった。「自分のやらないといけないことをやっていきたい。僕自身、長打というのが持ち味なのでそういった確率を増やしていきたい」と陽川は力を込める。

     同コーチに課された使命の一つが右の長距離砲育成。「俺の仕事はみんなの数字を上げたり、頑張れるようにすること。その中の一つに誰かを成長させないといけないということもある。
    チームとして、右の和製大砲というのをすごく望んでいる」と力を込めた。その思いは3選手だけでなく、今季チームで最も4番を務めた大山に対しても同じだ。

     「悠輔にこうしたらいいんじゃないかという中で、よくなってきていたからね」と、全体練習後の特打では1時間打ち終わった後、大山だけ10分間延長。最後は柵越えで締めさせるなど、ロングヒッター育成への方向性が見えてきた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000024-dal-base


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    (出典 amd.c.yimg.jp)



    1 風吹けば名無し

    打撃ケージ裏。照りつける日差しよりも熱い言葉を送った。井上打撃コーチが、虎の大砲候補3選手に身ぶり手ぶりで20分間、熱弁をふるった。

     「『お前たちの誰かを成長させないといけない』と。右の和製大砲というのをものすごく望んでいる中で、ここに来ているメンバーの中でパワー、飛距離を持っているのがあの3人だったので、一緒の組にした」

     意図的に同じ組にしたという中谷、陽川、江越の3人がティー打撃に移ろうとしたときに、呼び集めた。ボールを1球も打つことはなく、ひたすらに話す。中谷が内容の一部を明かした。

     「極端にいうと『バッティング練習でもホームランを打ち続ける、ゴロを打たない』くらいの意識で…と言われました」

     今季のチーム本塁打は94本でリーグ5位(ワーストは中日の90)。優勝した巨人はトップの183本で、破壊力不足は明らかだった。
    本拠地・甲子園は右翼から左翼へと吹く浜風があるだけに、長打は左打者よりも右打者に期待がかかる。だからこそ近年、長距離砲として期待がかかる3人に心得を説いた。

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000023-sanspo-base


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