野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレー*(GB)に、元日本代表で前阪神の西岡剛(にしおかつよし)内野手(34)が
入団する見通しであることが11日、関係者への取材で分かった。村田修一(むらたしゅういち)内野手(現巨人ファームコーチ)に続き、2年連続で
日本野球機構(NPB)出身の大物選手を獲得する。ロッテ時代は首位打者にも輝いた球界屈指の安打製造機が今季の球団の顔となりそうだ。
西岡内野手は昨年10月に阪神から戦力外通告を受けたが、現役続行を希望していた。NPB球団からオファーがあった場合、BCリーグのシーズン中でも
移籍を可能とする内容で契約を結ぶとみられる。
西岡は大阪府出身。大阪桐蔭高から2002年のドラフト1巡目で入団したロッテでは中心選手として活躍。06年の第1回「ワールド・ベースボール・
クラシック」では主に「2番・二塁手」として日本の優勝に貢献し、08年の北京五輪にも出場した。10年にはシーズン206安打をマークし、
米大リーグのツインズを経て13年から阪神でプレー。昨季は25試合に出場し、打率1割2分5厘だった。 プロ通算成績は打率2割8分8厘、1191安打、
61本塁打、383打点、196盗塁。主要タイトルは首位打者と最多安打を1回、盗塁王2回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞3回を獲得した。
下野新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010001-soon-l09
元野球日本代表の西岡、栃木GB入団へ 阪神、ロッテなどで活躍
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